第34回千歳マラソン2014の報告

平成26年6月1日、第34回千歳JAL国際マラソンが行われ、私は毎年のごとくフルマラソンを走ってきました。前回、前々回と2年連続3時間10分台で走っており、今年は10分を切って自己ベストをと思っていたのですが、結果は3時間17分40秒。

言い訳を先にすると、最高気温が25℃を超える夏のような条件。スタート時にランニングシャツ姿でいると、ちっよと寒いと感じるくらいが走りやすいのですが、今回は記録を狙う条件下ではなかったです。

でも、今回は私にしては珍しく最初からいつもよりペースを上げて走りました。いつも抑えてばかりいても伸びない、どこかで冒険も必要。そう自身に言い聞かせて走りました。折り返し地点で足に来ていることを自覚。ひるまず下りはペースアップ。

34キロから林道を抜けてアスファルトに。ギアチェンジしてさらに加速という思いは重いだけ。それでもペースを落とさず走っていれば、回りが落ちてきます。その様子は例年と明らかに違い、失速度合いが多く感じられました。

久しぶりに歩きたいと思いました。歩道では、倒れて看病されている人も。ラスト2kmでは川沿いでバーベキューをしている匂いが漂います。毎年それを横目で、早くビール飲みたいと思うのですが、今年はちょっと気持ち悪くなるぞ~と。

洞爺湖が余裕で18分。千歳はめいっぱいで17分。気象条件は同じというものはなく、それらに適合した走りをすればいいというもの。まだまだだなぁ~と。

林道と高度差があることで、賛否が分かれる大会ですが、私は好きなコースです。ただ、フル、ハーフ、10kmなどのカテゴリーが多いので、スタートの方法など改善したほうがいいところはあります。

それにしても、この大会は美女が多いです。今回はスタートで隣に並んだ若い女性に声をかけたら、4時間を切って走る地元千歳市の方。10年前にはなかった今どきのランニングファッション。スタート直前に「がんばりましょう!」と笑顔で言われて、嬉しくなるこの私。今回の敗北は、この邪(よこしま)な気持ちがあったからか~・・・・・。

20140601_06

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です