一週間前の8月17日、雨竜町の南暑寒岳(1,296m)に登ってきました。毎年家族で北海道の山を登っていますが、今年は工場の休憩室のリフォームが長引き、行けないのでは?と思いました。
工事は16日午前で終了。そこであまりアプローチに時間がかからない山を考えたところ、南暑寒岳となりました。4時45分の日の出とともに歩き始め、有名な雨竜沼湿原へ。写真は湿原の池塘(ちとう)が鏡のようになって、南暑寒岳(左)と暑寒別岳(右)を映していました。
登山道にはクマのウンチや掘り返し後がたくさん。クマと思わねばなんとも感じませんが、やはり掘り返しをしている姿を想像すると、ちょっと怖いですよね。天候はご覧のようにばっちりでした。昨年は雨のニペソツでしたので、青空がとてもまぶしく見えました。
山頂からの暑寒別岳、群別岳、黄金山などばっちりの風景を喜んで見ているのは私だけ。息子たちはさっさと帰りたいという雰囲気。「暑寒別岳まで行きたいなぁ~」というと、「父さん一人で行ってくれば~」と言い返されます。まぁ、付き合って登ってくれるだけよしとしましょう。
ある程度の混雑を覚悟していたものの、往路では誰にも会うことなく、湿原テラスは貸し切り状態。山頂で一人だけ先客。復路はそこそこの人に会いましたが、数えることができる人数。復路での池塘は風で水面が波立っていて、鏡にはなっていませんでした。やはり、早起きして登ったのは正解でした。
さて、来年はどこに行けるでしょうか?息子たちは付き合うでしょうか?