岩内町は昔、漁業を中心とした商業が活発だったためか、この町の規模の割合にしては、金融機関が多く存在しています。その中のひとつ、北海信用金庫岩内東出張所という店舗が、この週末19日で閉鎖となります。岩内支店はもちろんそのまま存続します。
前身は岩内信用金庫の東支店だったでしょうか。岩内信用金庫と北海信金が合併し、名前を変えて存在していました。もっと前を振り返れば、この場所にはイチヤママタ本間呉服店というお店がありました。ちょっと飛びますが、呉服店も岩内には多くありましたよね。
インターネットの普及で、振込などの作業でわざわざ店舗に足を運ばなくてもいい時代になったこともありますが、やはり過疎化が進んでいることがその大きな理由でしょう。もし違うというご意見がありましたら、教えてください。
こういった店舗閉鎖のお話があるとすぐに言われるのは、「空いた店は次どうするの?」です。国道に面して、さらに過疎化といえども岩内の中心地、別名「駅前十字街」。思い切った発想で、有効利用されることを期待します。