2014年10月19日、第45回黒松内駅伝に参加してきました。広い黒松内町を一回りし42.195キロを7区間でタスキをリレーするもの。
私は「ニセコひらふどんがめ」というチームに誘われて参加するのが今年で3回目。このチームは、一般2チーム、シニア1チーム、レディース1チーム計4チームの大所帯です。
私はシニアの2区(7.9キロ)を任されました。黒松内銘水という会社がリレーポイント。参加チームは全部で36。途中2か所で繰り上げスタートとなるために、どのチームも1区から3区までは速い人をもってきているようです。そんな中を私が2区でいいの?
タスキを受け取ってすぐに後ろから足音。若い子にすぐに抜かされました。しかしその子はペースが落ちた感じ。足取りと息遣いから、これは若者特有の最初ダッシュの走りと判断し、抜き返し。その後、一般3人を追い越し一人に抜かされ、シニア2人を抜くことができました。
長~い直線の向風。応援は人間よりも黒毛の牛の方が多く、じっととこちらを見ています。「モー!」とでも言ってほしくて、私は手を振るも反応なし。民家前で犬にも手を振るも、反応なし。「犬なら少しくらい吠えてよ」と言っても・・・。
中間点の看板が出てきた時は、初めて参加した時は、まだ?という感じでしたが、今年はまだ半分残っているなら、もう一人抜くことができるぞと前向きに。前回は前後に誰もいなく寂しく走ったので、今回は駅伝らしい走りを楽しむことができました。
私の記録は2区でシニア7チーム中の3番の記録なので、速さは大したことはなかったのですが、おいしく走らせていただいたということです。シニアチームの順位は定位置の2位。連続優勝を持つレディースも今年は2位。北大の現役アスリートがぶっちぎりの一位。「若者よ、大人の遊び場を邪魔するな」と、ある奥様ランナーの笑いながらの声。
夜はニセコアルペンホテルでの温泉と打ち上げ。3回目ともなると、参加者の顔ぶれもだいぶわかってきました。今年初めて参加した人たちともお話ができて、さながら異業種交流会のようでした。
今年も楽しく走っておしゃべりをして、そんな機会を提供してくださったニセコ東急のみなさん、そして、一緒に走ったみなさん、ありがとうございました。
写真は2区から3区へリレーするニセコひらふどんがめレディース。最高の秋晴れと紅葉でした。
当日、私は道の駅の直売所にいましたが、知人が走ると言うのでカメラをもって5号線へ出て応援しました。走れるって羨ましいです。
今、60台も後半に入りましたが、20台には実業団で走っていました。なので他人が走っているのを見ると、血が騒ぎます。
TKOさん、はじめまして。
実業団で走っていたとは、すごいキャリアをお持ちですね。
私の学生時代は、そういった競技には無縁の生活でした。
人ごとの発言かもしれませんが、60代でもまだまだ走られている方がたくさんいますよ。