朝、7時過ぎに市場前を通ると、イカ釣船がどんどん入港して来るのが見えます。あまりご存知ない方には、あれっ?イカ漁って夏じゃないの?と思われるでしょう。実は今も旬なのです。
おいしさは夏と秋ではどっちなの?という疑問が当然出てきますね。私もあまり詳しくはないのですが、うまみは同じではないかと思います。ただし、秋イカのほうが肉厚なために、その料理、加工の方法によっては、秋イカのほうがいいかもしれません。反対に、イカソーメンのような刺身で細くするには、夏イカのほうがいいと思います。
夏の風物詩、イカ漁の漁火というように、私たちはイカのお刺身は夏に食べるものという先入観があります。地元のお魚屋さんに聞いても、イカの刺身は冬はあまり売れないと言います。
今、岩内港にはイカ船が多いので、沖合の漁火がとても明るく北の空の雲が見えるほどです。と言っても、明日からいよいよ大荒れか・・・