先日、岩内東小学校6年生が発表する、「岩内町の魅力を伝えよう」~色々な人へ~ という題がついた総合学習に招かれて参加してきました。2クラスの子供たちがグループごとに調べたことをテーマ別に発表してくれました。
その内容は大人たちにも「なるほど」と思わせるものばかり。印象的だったのは、発表者のはっきりとした声。もちろん、全員がはっきりとした声を出していたわけではありませんが、半数以上の子がハキハキとした言葉だったことに驚かされました。
内容は、誰をターゲットにするかが明確になっていました。お年寄り向けのパンフレット作りには、休憩するソファーなどの場所を紹介するなど。夏の祭りだけでなく、いつ来ても楽しめるように、謎解きをしながら町内をめぐり歩くなど、鋭い視点も関心しました。
私たちの子供のころは「プレゼン」なんて言葉はありませんでした。今からこういうトレーニングをしていると、将来が楽しみですね。せっかく子供たちがこうしてアイディアをたくさん出してくれたのです。ひとつでも実現させてあげたいものです。