本州から函館北斗駅まで伸びる北海道新幹線が来年3月に開業予定となっています。テレビのニュースでは、車両が運ばれたり試験運転が行われていることがよく流れています。
札幌まで来るのは、当初2035年度ということでした。しかし、最近の新聞で5年前倒しで工事が進められると書かれてありました。ルートは長万部から倶知安、小樽経由で札幌へ。
新聞にそのルートが出ていましたが、かなりの部分がトンネルなんですね。そのひとつ昆布トンネルは昨年11月にすでに着工されています。
さて、仮に開通したと考えて、岩内から東京に行くのに、千歳空港から飛行機に乗るのと、倶知安から新幹線に乗るのでは、どちらが速い?どちらが快適?どちらが安い?といろいろ考えてしまいます。
そんなことを言っていたら、「開通するときにお前は生きているのか?」と言われそうです。その時、世の中がどうなっていて、岩内がどうなっていて、商売がどうなっているかもわかりません。開通することによって、いろいろなメリットが生まれるよう、今からいろいろ考えて行動しなければなりませんね。
北海道新幹線の札幌まで延伸区間は山陽新幹線同様に
やはりトンネルばかりですね。
時間短縮が最大目的ですから仕方ないとはいえ、せっかく
北の大地に行きながら、羊蹄山も小樽方面の海岸も見れない
のでは乗りたくないな~。
いや、乗りたくてもそこまで生きていないと思い安堵?しました。
新幹線トンネル工事もかなり大変ですから、もう着工するの
ですね。
そうですね。風景を楽しみながら鉄道の旅を楽しむという風情は、このルートの新幹線にはないようですね。
私たちの世代では、開通しても使うか?という話がよく出ます。
航空運賃が安いと新幹線と比べて果たしてどうなの?
小樽札幌間がJRでなくなって、小樽から千歳空港に行く快速エアポートなんかも、なくなっちゃうのかな?
15年後だったら、もしかしたら外人さんたちが使うのかも知れません。
そういえば先日、朝の連ドラ「マッサン」のあるシーンで、北海道の地図を広げて余市に工場をという話をしてた時、地図に”岩内線”と書かれていました。
竹鶴氏がニッカを創業する以前にもう岩内線が開通していたんだなぁ。。としみじみ思いました。
そういえば「急行らいでん」という列車走っていましたね。
ちなみに、房総半島と東京、神奈川を近いものにするために建設されたアクアライン。
観光客の集客を狙ってアウトレットなども建ちましたが、結果的には逆に過疎地域から人が流出してしまっています。
ストロー現象と呼ぶそうですが、北海道と本州との地続きになって移動も早くなっても、そこからの一工夫が無いと同じような事が起きる可能性も無くは無いと思います。
公共事業に依存体質の北海道、新幹線開通はひとつのチャンスでもあり正念場のように感じます。
かずさん、岩内線懐かしいですね。この話題になると八王子の山崎さんの方が、詳しくご存知ですので私は一歩引かせていただきますが、岩内線の歴史は古いですよ。
急行らいでんを使ってよく札幌に行きましたね。小沢で乗り換えの時のかけっこ状態。今振り返ると滑稽でした。
アクアラインができて人口流出が進んでしまったというお話はよく聞きます。
北海道では高速道路ができて、同様の状態が進んでいます。
岩内にはご存知のように働く場所がなくなってしまっているのが現状です。
弊社のような企業が、高校卒業生を定期的に採用できるようになればいいのですがね。
かずさんの言われるように、正念場にいることは確かです。
頑張って、色々なことを変えていかねばと思っています。