岩内町のメインストリート国道229号線のギンザ通り商店街で2015年3月22日の夜、火災がありました。両隣と合わせて3軒に火が燃え広がったようです。
24日の道新によると、このような大きな火災は数十年ぶりとのこと。残雪で足場が悪く、建物と建物の間が狭いなどの悪条件が重なって消火作業が難航し、鎮火までに4時間40分もかかったとのことです。出火原因は布団乾燥機ではないかと。
シャッターが閉まりっぱなしのお店が増えていく現状。「手づくり市」や「あきんど市」などの商店街活性化の努力をしているのですが、商店街の老朽化と防火対策は厳しさに追い打ちをかけてしまいます。
写真は24日夕刻に撮ったものです。日中は消防と警察が来て、検証をしていたようです。両隣の家の窓は真っ黒の焼け跡がありましたが、コンパネが打ちつけられていました。
マイナスイメージのブログは書かない方が良かったかもしれませんが、何度も火事によって大変な思いをしている弊社です。あらためて気を引き締める意味で書かせていただきました。
ギンザ通り。
懐かしいですね。子供の頃は賑やかでギンザな感じでした。
岩内は大火の跡の区画整理が綺麗にできたお陰で延焼しにくい街並みになりましたが、それでも風の強い地域なので怖いですよね。
大火は、相生のアパートから始まったのに、御崎の港の船に火が燃え移って、沖に流れて大浜に漂着し東山まで燃えてしまったんですよね。
消防のホースもあまりの強風でミスト状になって全く役に立たなかったとか。
かずさん、こんにちわ。
大火の様子はおっしゃる通りで、風向きが台風の通過とともに変化したこと。
係留していた船に燃え移って大浜に流れたこと。
さらに船の燃料の重油のドラム缶がごろごろと転がり、熱により爆発して火を拡散したことなどが、大火になった要因とされています。
今回は死傷者が出なかっただけでもよかったと思います。