津軽海峡を渡って函館北斗駅まで伸びる北海道新幹線の開通まであと1カ月と少し。マスコミはここぞとばかりに開通に関する特集を組んでいます。
北海道新聞の日曜版は「東北を味わう」と題して、東北各県のおいしいものを紹介しています。1月17日の日曜版には、会津地方のニシンの山椒漬けを紹介していました。会津でニシンが獲れるわけではなく、その原料となる身欠にしんは北海道産。
ほとんどの家庭が「鰊鉢」と呼ばれる専用の陶器を持っていて、山椒の葉と身欠鰊を交互に重ね、しょうゆと酒、酢を入れて1カ月ほど漬けると書かれてありました。家庭料理の代表格。文章の最後に「会津の食は乾物と発酵食品だ」と書かれていました。
新幹線で北海道に来てもらうという一方、開通したら北海道の人たちも本州への旅行に新幹線を使う需要が出てくるということで、東北を紹介するこのような記事が組まれていると思います。新幹線で東北へ行き、一八印の身欠にしんを探す旅なんていかがでしょ?
これは、ロシア料理の「シューバを着たニシン」というサラダの材料に良さそうですね。岩内は何と言っても鰊の町だから、鰊そばだけではなく、ニシン料理を色々と味わえるニシンの館(現代の鰊御殿)が出来ると良いですね。もちろん一八さんの商品を使ったメニューが中心です。身欠にしん、糠にしん、鰊切込隊長、にしんのおかげ、にしん伝心などに加え、御社がこれからもニシンのオイル漬け、ニシンの酢漬け、ニシンの山椒漬けなど、どんどんニシンの加工食品のレパートリーを広げてくださると楽しみです。たら丸にも刺激になると思います。
uroshi utokaさん、こんにちわ。
ロシア料理のシューバですね。ありがとうございます。
カムチャッカ半島の西、東で漁獲されるニシンが近年高騰しています。ドメスの消費が多くなったこと。
経済制裁に対する対抗処置などが原因です。
まだお腹に卵が入っていない索餌にしんと呼ばれるそれは、脂分が非常に多く、八分乾にするととても美味しくなります。
脂が強すぎて本乾にはできません。
教えていただいたように、世界ではニシンはいろいろな食べ方で食べられていて、日本は伝統的な食べ方のみにこだわっています。
若い人たちには海外で食べられるニシンの加工方法を使った商品づくりの方が受けると私は以前から考えていました。
実際、それに向けて今進んでいる最中です。
どこで私の極秘情報をつかんだの?と読みながら思ってしまいました。
こうご期待を。
一八の社長さん、それこそまさに「にしん伝心」ですよ!
ありがとうございます。
にしんのおかげですね。
座布団二枚!