雪まつりが行われる2月上旬。この時期が降雪のピークとなり、雪まつりを過ぎれば春の気配を少しずつ感じるようになります。2016年の今シーズンの冬、降雪量は平年に比べると少ない状況が続いています。
写真は岩内町地場産業サポートセンター裏の一般の雪捨て場です。例年ですとここは雪山が大きくなって海が見えなくなるほど。雪が多ければ、この雪捨て場すら満杯で閉鎖になってしまうのですが、今年は見ての通りまだまだ余裕があります。
パウダーを求めるニセコのスキーヤーにとってもこの雪の少なさは残念なものでしょう。とはいえ、本州スキー場に比べればまだまだましなのかもしれません。仕事をする身としては、除雪や雪かきの回数が減るのはありがたいものです。
ただ、季節はそれなりの状態になってもらうのが何より。冬物衣料が売れない。暖かくて正月の雰囲気が出ずに買い物に行かなかった、などの経済面での弊害も。何事もほどほどがいいのでしょうか。ただ、自然を侮るなかれ。謙虚に向き合って過ごしましょ。
コメントありがとうございます。出張中なので、戻りましたらゆっくり返信させていただきます。