もうご存知の方も多いでしょうが、倉島乳業さんのビン牛乳の製造がこの6月で終了となります。以降はよくある紙パックものになるそうです。
このビンの牛乳を給食で飲んでいた世代にとっては、「えっ?」という驚き。給食イコール倉島牛乳と言っても過言ではない存在でした。私は現在、温泉上がりにこのビン牛乳が入っている自販機を見つけると、飲んでいる一人です。
牛乳が40本入っている木枠の箱を運ぶ時、牛乳ビンがぶつかるカランカランという音は何とも心地よい音でしたねぇ。いろいろと思い出をみなさん、持っているのでは?ビンの形も今とは違っていて、ネットでそれらの写真をアップしているコレクターもいます。
製造ラインの効率とコスト、販売量からの今回の決断になったと思います。みなさん、ビン牛乳をしばらく飲んでいない人は、いわない道の駅に行って立ち飲みいたしましょう。そして、お土産は一八の商品を。
かつて町には牛乳屋さんがあり、家々には、配達された牛乳瓶用のボックスが備えてありました。牛乳配達の光景は新聞配達と並んで朝の風物詩です。紙パックでは感じが出ませんね。社長さんよりかなり前の世代である私たちの贅沢のひとつは、悪ガキ同士で銭湯に行き、風呂上りにコーヒー牛乳を飲みながらテレビで力道山のプロレスを観戦することでした。一方アメリカ映画では、各戸に電気冷蔵庫があり、学校から帰った子供たちは、それを開けて大きな牛乳ボトルから牛乳を飲んでいました。彼我の差を見せつけられ、小さな牛乳瓶を愛おしく思っておりました。
最近は牛乳瓶入れを見なくなりましたね。銭湯でふろ上がりにコーヒー牛乳とテレビの力道山ですか。
団塊の世代の昭和の風景ですね。
子供のころに見た、「奥様は魔女です」などのアメリカドラマでは、家電などの大きさに私もびっくりしながら見ていた記憶があります。
この牛乳瓶も時代の一コマとして思い出されるような存在になるのでしょう。
寂しいですが、それが時の流れと私は受け止めます。
惜しい、残念というなら、「ではあなたは毎日ビン牛乳飲んでしたかい?」と問われます。
こんばんは。瓶牛乳、懐かしいです。今でも、日帰り温泉で見つけると飲んでいますよ。
子供の頃、給食の定番。当時、蓋が紙で開け方を失敗すると大変でした。コーヒー牛乳は、そこに粉末を入れるものでしたね。
時代の変化とはいえ、無くなるのは寂しく感じます。
ちなみにうちの子の学校では、今も瓶牛乳との事です。
背番号18さん、おはようございます。
そちらでは今も瓶牛乳ですか。続くといいですね。
そうそう、ふたの開け方を失敗して、白い牛乳が飛び散ったなんてことありましたね。
粉末を入れてコーヒー牛乳にするのは、「ミルメーク」。私はそれが好きで、いつも友達からもらって、出ない日もコーヒー牛乳にして飲んでいました。
ミルメークをくれたお友達に今お会いしたら、倍返し以上のお礼をしたいなぁ。
ご無沙汰しております。
倉島乳業の瓶牛乳。見られなくなっちゃうのですか。本当に寂しいです。
よく親の目を盗み、番台横の牛乳置き場から風呂上がりに頂戴したものです(笑)
その冷蔵庫横には、厚紙の蓋を取るための目刺し?と栓抜きがヒモでぶら下げていました。町内銭湯では定番の倉島牛乳とニセコサイダー。とても懐かしいですね。
Nakagawaさん、こんにちわ。
銭湯も岩内から無くなっちゃいましたしね。ビンはリサイクルできてとてもいいと思う反面、洗浄に水をたくさん使います。
製造工程のことは他社の事ですのでわかりませんが、致し方ないのでしょうね。
紙のふたをあけるのに、真ん中が針がささっているやつ、今ではすっかり見なくなりました。
でも、あの風情が何ともいいのですよね。開ける時の音もよかったなぁ~。