鉄道の岩内駅が廃止になり31年。駅周辺は再開発されてバスターミナル、木田金次郎美術館、文化センター、などの施設が整備されました。そして、大きな公園となったのが、「マリンパーク」。
ここには、カリヨンと呼ばれる鐘と噴水が一体になっているものがあります。切りのいい時間に鳴りだす鐘の音。耳と目でそれらをお楽しみください。噴水が動くのはいつかは不明ですが、もし動いているのを見ることができたらラッキーだと思ってください。
芝生でお休みいただくのもよし、子供用の遊具も少しですがあるので、小さな子供たちを元気よく遊ばせてあげてください。ドライブでお疲れの方たちはおくつろぎいただける開放的なスペースだと思います。
こんな小さな町のど真中にこんな施設があるのは、岩内線の終着駅があったため。31年前に大規模な再開発がなされたのは、バブルの勢いと原発マネーのおかげ。負の遺産と言われないためにも、有効利用を考える時期に来ているのかもしれません。
こんにちは。いつも楽しく拝見しています。
小さい子を連れて、散歩のお母さんの場所。私もやっぱりそうでした。マリンパークは(マリンビューとよく間違えられますが)、何かありそうでなさそうで……。ただ広くてキレイ、それだけでも新米かあさんの一番過ごしやすい公園ですね。小学生の遠足ゴールにもなっていますし。
気になっているのは、アテナ像の広場。手入れされているんでしょうか……。何かに使えるのでしょうか……。
もう一カ所気になっているのが、近い別荘「含翠園」。先日たら丸館松田さんに、全盛期の立派な別荘庭園の写真を見ていただき、観光名所としてしっかり保全されるのが大切では……ということを伝えてきましたが……。大丈夫なんでしょうか。
先日、神社とお寺を回る観光コースをお客様と歩きましたが、改めて思いました。岩内は、面白い。けど誰も知らない。
ニセコが観光の玄関口であるなら、岩内はその「奥座敷」としてお客さんを呼ぶ魅力が十分にあります。寿都や神恵内、積丹など、近隣町村ではすでに「歴史文化」を有効利用する取り組みが見られます。一足、遅れをとっていませんか? と思います。
また長くなり、失礼しました!
枝元さん、こんばんわ。
いろいろと岩内についてのお考えをお持ちですね。それだけ岩内のことをよく考えているということですので、この場を使って思うことをどんどん書き込んでください。
マリンパークという言葉は、岩内以外の人にとっては、登別のマリンパークニクスを想像する人が多いようです。
岩内は海がすぐ近くにあるのですから、道の駅とともに、道路で分断されていなければ、面白いエリアになっていたことでしょう。現実的には難しいのでしょうが、否定から入るのではなく、できることを考えたいものです。
アテナ像については、言葉を選んでしまいますね。もっとも岩内を象徴するオブジェではないでしょうか。
岩内ではそんな話題を出すことも、タブーのようです。背景は今度また。
含翠園については、井筒さんから岩内町に寄付されて、東西の道が現在再整備されていますが、その道路とともに整備されると思います。今後は役場のやる気次第でしょうが、民意の強い声があればやると思います。
観光に本腰を入れるかどうか。
町が何もやってくれないと言う前に、何をしてほしいか、どうすべきかの議論がもっと町民の間でできる環境がほしいですね。
枝元さんのコメントは素晴らしいですね。私もこのご意見は、傾聴に値すると思いました。アテナ像のある公園は、釣り人以外には余り知られていないと思います。運動公園と並ぶ大規模な公園プランですが、すこし荒廃の兆しが見えて、いたましい気がします。ソ連崩壊後のモスクワの公園に似た雰囲気を感じます。
ところで、防災無線で明日のTV番組「こころ旅」の広報を二日続けてやってくれていますね。昨年に比べると大進歩です。しかし、いま一つ物足りない。どうして最後に「町外のご親戚やお知り合いの方にもぜひお知らせください」と付け加えることが出来ないのでしょう。岩内観光大使(私設)としては、不満が残ります。
uroshi utokaさん、こんにちわ。
貴重なご意見、ありがとうございます。アテナ像のことに関しては、フェリーターミナルの存在とともに「いたましい」を通り越したものになっています。
寄付によって作られ、だれもそれを望んでいない負の遺産と化してしまっています。
今日はちょっと頭の回転が悪いので、これ以上のコメントはできませんが、見て見ぬふりをしないで、そろそろどうあるべきかを議論してもいいと思います。
防災無線でTV番組の宣伝をするのはいいのですが、反面、防災無線の情報がうるさいと感じる人もいます。現実、私がその一人です。
情報を受け取る方法はいくつもあるのですが、私としては、岩内町のホームページの情報を充実させてほしい。
お知らせとして載せてくれるだけでいいのです。
方法論を説くよりも、町民一人ひとりが岩内を売っていくような気持ちになるにはどうしたらいいのか。
なぜ、観光担当の人がそれをする気にならないか、それを考えるほうがいいと思います。
なるほど。なるほど。観光担当の人がそれをする気にならない理由を考える方が良いとのことですね。それは、一八さんの課題でしょうが、新参者の私が思う理由の一つは、岩内町役場の人たちは、自意識過剰ではないかということです。なぜ自意識過剰になるのかと言えば、自信がないからです。投げやりな人が一番自意識過剰です。岩内という町には歴史があり、過去の栄光があり、原発をめぐる議論で傷ついた人がいて、「なあも、なあも」も否定的に語られるのが多い気がします。ロシア語の似た表現にニチェヴォ、ニチェヴォというのがありますが、使われ方がそっくりです。褒められた時によく言うのです。本来は、お礼を言われた時に、お気づかい無用と言うニュアンスで言うのですが。照れて言う言葉ではないのですがね。
岩内町の役場の人たちは自意識過剰。自信がない。投げやり。
さあ、これを読んでいる役場職員のみなさん、反論をお待ちしています。
読んで何も感じないのであれば、あなたは自意識過剰、自信がない、投げやりの方だと烙印を押されますよ。
民間人はとかく言いたいことを言う。こっちの勝手も分からず・・・と思っている方はまだいいです。
私には関係ないと思っている方、残念です。
このブログを読んでいるだけ、まだ期待が持てるのかもしれません。
数日たって、何か公から反響があるのかなと思っていたら、想定内ですが何もなかった。ありませんでしたね。
役場の職員さんたちは、お気の毒だと思うときもあります。何年かで担当部署をがらりと変えられている。以前観光イベントでとても功績のあった、がんばっていた方が、今はぜんぜん違うところで事務仕事をしていたりして……。そんな時、何と声をかければいいのかわからなくなります。特に若い職員さんに対しては。民間では考えられないことばかり起こっているような気がしますが、民間じゃないからいいのでしょうか。さまざまな部署が別々に、バラバラに、限られた予算の引っ張り合いでバランスをとっているような光景が想像されます。
夕張のような例もあるので、無難に過ごせているだけで、ありがたいということで、いいのでしょうか??
いややっぱり否と言いたいですね。よく事情のわかっていない、ただの庶民感覚ではありますが、素直に正直な思いをのべるとすれば、今の状況は、嫌な感じだと。
枝元さん、想定内とはいえ、ちょっと残念ですね。
そのうち見られるかもしれませんから、気長に待つことにしましょう。
所属部署が変わるというのは、公務員にとって避けては通れないものがあると思います。ある意味、うらやましいですがね。
どこの部署になろうとも、せっかく町職員になったのなら、一人ひとりが岩内の事を思って仕事をしてほしいと思います。
もちろん、頑張っている職員さんもいるのですから、そういう方には、声をかけてあげましょう。特に若い職員さんには、視野を広げて成長してほしいといつも思っています。