最近マスコミで北海道の魚価が値上がりしているとよく流れているのを見聞きしませんか?北海道の代表的な水揚げとして、ホタテガイ、サケ、イカ、昆布といったものがあげられますが、いずれも不漁で水揚げが少なく、価格は反比例して値上がりしています。
魚種によっていろいろな理由がありますが、主な理由としてホタテや昆布は台風の被害などの影響。サケはロシア海域での流し網の禁漁から始まり、水温が高いせいか全道的な水揚げ不足。年末のいくら製造を予定していた加工業者も焦る一方。
イカは水温のせいか、各地で不漁となり函館のイカを原料とする業者さんも大変な思いをしています。岩内の市場でも、加工用の木箱(写真)が一箱1万数千円という値がつくほど。数年前は千円前後の値段が10倍以上の値になったのです。
弊社では、主として扱うニシンは北米からの輸入が中心。ですから、販売する身欠にしん、数の子の価格については昨年とほぼ同等とお考えください。マイナスイメージ先行で、魚離れになることが一番怖い事。みなさん、加工業者もがんばりますので、お魚を食べなくなる事だけは避けてください。
12月になると場外市場あたりの魚の売価は結構いきそうですね。
にしん、たらこの値段が横ばいだとほっとします。
かずさん、おはようございます。
にしんは、安値安定の優等生です。
これを機会に食べる方が増えるといいなと思っています。
そういう意味でも、にしんすぱは手軽に使いやすい商品だと思います。
こんばんは。
ここ数年の相場の変動にはビックリですね…
「不漁&価格高騰…こんな年は初めてだ‼」、なんて言葉が毎年です。
海産物は、その年その年で漁獲量による相場変動は、ある意味当然で仕方のない事だとは思いますが、社長様の言う通り魚離れが心配です。
物には、売れる値段てありますものね…
自然災害に良く聞く、「こんな年は初めてだ」が魚の世界にも出ています。
いろいろな要因で今年のような状況になっているのですが、あって当たり前という考えでは駄目ですね。
獲らせてもらっている、そのために何をしなければならないのか。