先週末、札幌周辺地域ではドカ雪による交通障害で大変だったようですが、岩内町は時間帯によっては吹雪になったりしましたが、大雪ではなく普通の冬の一日といった感じでした。ただ、札幌行きの高速バスは運休していました。
「トンネルを抜けると雪国だった」という川端康成の小説雪国を読んだのが中学生の時。岩内に住むその時は、稲穂峠の長いトンネルを抜けても景色は雪国から雪国へ。その言葉の意味がわかりませんでした。東京在住のとき、上越にスキーをしに友人の車ででかけたとき、その意味が理解できました。
ここ数年、稲穂峠を境にして天気がガラッと変化することをよく経験しています。今回も同じように稲穂峠、すなわち積丹半島の西と東では大きく天気が違っていたという事になります。同じ北海道の後志地方の中でも地形の違いによる天気の変化があるということですね。
今回は稲穂峠から東が大雪となりました。一方、西の方が交通障害となる場合は、風がひどくなり地吹雪で前が見えなくなったり、吹き溜まりで車が動かなくなるなどといった状態になることが多いです。いずれにせよ、本格的な冬はこれから。皆さま、用心いたしましょう。
こんばんは。
川端康成の「トンネルを〜」ですね〜。きっと越後湯沢の辺りは、そんな雪景色なんでしょうね…
こっちは、タイヤ交換は済んでいますが降雪は無し。
写真のような雪景色に変わるのも、近々ではないでしょうか…
降っても、吹雪かず大雪にならず、ほどほどの雪になりますように(^o^)
背番号18さん、こんばんわ。
金曜日の仕事が終わってから、友人とスキーに出かけることが何度かありました。
まったく雪がない地方から、本当にスキー場に雪があるのか?と思いつつ、峠のトンネルを越えると雪は目いっぱい。
これが太平洋側と日本海側を区切る峠なのかとつくづく感心した思い出があります。
降らないのも困りますが、ほどほどに季節感を感じさせてくれるのがいいですね。