先日、事務所の奥の部屋を整理していましたら、ピクニックセットが出てきました。一度も使っていない物です。ほしい方に差し上げます。早い者勝ち。
今はアウトドアブーム、岩内町にもマリンビューというオートキャンプ場があり、立派なキャンプセットをもって楽しむ人たちがたくさん来町されています。
そんな人たちからすると、このピクニックセットは子供のオモチャみたいなものでしょうが、当時としては立派なものだったはずです。今では必要ないものが入っています。缶切りとせん抜き。
当時の子供だったら、こんな道具を見るだけで、ワクワクしていたのではないかと想像してしまいます。私の時代は△型のテントでしたから、今の大型軽量テントなんぞは別荘みたいなものですね。
家掃除するといろいろな物でてきますよね。
親の代の物もあります。
使ってない水筒とか
昔のお弁当箱とか、
思いでが有って捨てれなかったんだろうな~とおもいます。
母が居るとき整理しようとしましたが、
私が亡くなってからしてと笑って言われました。
今、せっせとしていますが、なかなか進みません。
私も要らないものだからとすぐ捨てれるたちではないのですが、頑張って断捨離しています。
次の代まで引きずりたくないので。
なかなか断捨離できない人は多いですね。
特に昔の人は物がない時代で生き延びた人たち、岩内の人はさらに大火で何もかも失った経験を持った人がいるので、捨てる事ができないのかもしれません。
その辺は理解できていても、かたずけてよと言いたくなることはいつもです。
肝心なものがどうでもいいものに埋もれてしまう事が可哀そうで。
このピクニックセットも、当時に使われていれば喜んだ人もいたと思います。