岩内地方文化センターで行われた、小樽商科大学公開講座を聞きました。タイトルは「水産生物資源の減少と環境」。講師は八木宏樹先生。夜の6時半からの受講ということで、眠くなってしまうかなと思いましたが、お話の内容が興味あることでしたので、しっかり聞くことができました。
不思議なもので、学生時代は授業中よく居眠りをしていたのですが、実際の仕事に係ることとなると、真剣に聞いてしまうんですね。学生時代もこんなふうに真剣に授業を聞いていたら、また違った人生だったかも・・・と思うだけなら、いくらでもできますね。
この日の先生のお話は、水産資源とエサについてのことを中心のお話。異常気象や、人為的ないろいろな条件で水産資源が減っていることは予測はつくが、実証するためには、地球規模の実証実験が必要になるとのこと。
岩内湾のスケトウダラの資源は、今より増えることはなく、いかに今の資源を少なくしないか。そのために、エサ場の環境悪化をしない努力をすべきと。
なーんだ、昔のようなスケソの大漁は期待できないのか~。とがっくり肩が落ちてしまいました。でも確かに、ゼロになってしまったら、どうしようもありません。少しでも資源を守るために、できることは何かを考え、行動をしましょう。
とても1時間半のお話の内容を、まとめる力は私にはありません。ご了承ください。