札幌での会合

札幌のホテルで、東京の市場に魚や水産加工品を送っている、通称「荷主」と、市場で荷物を受け取って販売する通称「荷受」の会合が札幌でありました。

以前は札幌と東京と半々くらいでやっていたのですが、ここ数年は札幌で行っています。全道各地から荷主が40人程度集まり、荷受側も30人ほどが一堂に会しました。

いうなれば親睦会ですが、時代の流れを感じざるを得ません。この会合にはこの十数年間、私が出席していますが、現社長が出席していた時は、熱海の温泉街でやっていたりしたようです。それも、参加者は今の倍以上は集まっていたようです。

浴衣を着て座布団の上に座っての宴会。どんどん少なくなっていますね。これだもの、温泉街が寂しくなったところが多いわけだ。北海道の温泉街も朝食、夕食までバイキング形式にして、価格を抑えるなどといった形が増えています。

時代の流れとともに、市場の役割もどんどん変化しています。魚の流通という意味ではなくてはならぬ存在ではありますが、問題も山積みです。

時代に逆らって頑固にいるのも一つの形かもしれませんが、柔軟な考え方をして、それを行動に移すこともしなければいけないことも現実。

頑張ってね。大都魚類で働くみなさん。

一緒にお酒を交わしたみなさん、ありがとうございました。

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