16日の朝、外に出ると真っ白な状態でした。車にも雪が積もっていて、窓の雪を落としてから乗り込みます。朝は一秒でも早く会社に行かなくてはという気持ちがあるので、ちょっと面倒だと思います。
子供の頃、曇りガラスごしに窓が白く写っていると、もしかして雪かな?とときめくような気持ちで外を見たものです。初雪の知らせはあんなにワクワクしていたのに、今はどうでしょう。車についた雪を落とすのが面倒だ、除雪をしなくてはならないなど、現実的な言葉ばかり。
忙しい、忙しいとあくせく走りまわり、こんな風情がある雪をも楽しむ余裕がなくなっていることが、ふと我に帰るとむなしくなります。おっとと、ちょっとブルーな発言になってしまいました。
自然は確かに厳しいけれど、いろんな表情を見せてくれます。厳しいからこそ、お日様がちょっとだけ顔を出した時の安ど感。これを忘れてはいけませんね。商売も同じ。お客様からのお褒めの言葉を求め、厳しき時代を進みましょう。
朝の会社のご近所です。