2008年11月17日。2年前のことです。北海道知事とまちかど対話というもので、お話をさせていただきました。いろんな自治体を回り、そこでいろんなことに取り組んでいる人とお話すると言うものですが、岩内町にこられた時は、私を含めて4名が参加。他に、後志支庁長、道議会議員、町長など。
私は、「にしんのおかげ」がまだ商品化になる前の試作のレベル。その取り組みをしゃべったはずが、何をしゃべったかあまり覚えていません。知事のホームページには、その内容が記載されていますが、読み返すと、これじゃ、文章になってないよなと反省してしまいます。要するに、緊張して上がっていたのです。情けない。
対談に入る前にいわない高原ホテルで用意された昼食を食べました。これがすごかった。ホテル側は予算関係なしにおいしいものをたくさん。たぶん、道から出る金額はわずかだと思うので、赤字の大サービス。ところが、食べながらおしゃべりすると、どうしても魚の話になる。すると、岩内町長は話を私に振るのです。私が解説する時は、礼儀正しく箸を置いて。話終わってアワビのお刺身を食べようとすると、また私に・・・(繰り返し)、他の人たちはどんどんおいしそうに完食。
私のお膳はほとんど食べられずに下げられ、後で持って帰ることができると思ったら消えていました。オー!アワビの刺身!白子の天ぷら!帰りの車では、私のお腹はグーとなっていました。やはり食べ物の恨みは恐ろしいというだけあって、その記憶だけははっきりしています。