一週間に一度のマラソンのお話です。
ランニングを本格的に始めるようになって、すぐにひざを痛めました。シューズの底が薄くさらにすりへったものを使っていたのです。要するに、ケチだったのです。たかが、走ることにお金はかけられないなどと思ってました。
そこで、ランニングシューズを買いに行き、いわゆる初心者向けのものを履きました。ところが、爪が黒くなってしまうのですね。その後、ランニングシューズ専門店で見てもらったら、サイズが小さいと。普通の靴は25cmなのに、26cmでないと合わないと言われてしまいました。
足を踏み出す時、シューズはくの字に変形しますよね。シューズの中の足はシューズよりも曲がっていないので、1cmほどの余裕が必要とわかりました。爪が黒くなったのは、シューズの先端が当たって爪の内出血になっていたわけです。
今では、そんなことも当然のごとくわかりますが、最初はわからなかったので、大変でした。一回買ったら一生買わなくていいとも思っていましたし。今は練習用に2足。本番用に1足持っています。でも、かかとの張り替えをして使い、1足の寿命は3年ほどあります。
いろんなスポーツに道具はつきもので、それなりにお金はかかりますよね。でも、ランニングはとりあえず、シューズがあればいいのですから、昔の私のようにあまりケチらないほうがいいですね。最近では、専門店もたくさんあるようですので、いろいろ試してご自身に合うシューズに巡り合えるといいですね。