北海道新聞岩内支局の長谷川記者が書いた、岩内のスケトウダラの釣漁の記事が11月20日の朝刊に載りました。カラー版で、スペースも久しぶりに大きなものとなりました。地元では、スケソ、スケソウと呼ぶほうが多いですが、正式和名は「スケトウダラ」です。
長谷川記者は、今回スケソの釣船に早朝から乗り込み、漁師さんとともに一日を過ごしてこの記事を書いたということです。やはり、記事を書くなら、この実体験はいいですよね。簡単に船に乗り込んでと言っても、素人の人が漁師の船に乗ったらほとんどの人は船酔いと一種独特の匂いによって、ゲロっち状態に陥るようです。過去にもTVクルーが犠牲になったのを私は知っています。
長谷川記者いわく、餌のサンマの臭いは強烈でしたが、なんとか大丈夫でしたと。記事はとても良くまとまっています。ちゃんと釣がどのようなものかという図解説明もあるし、生きたまま上がってくる写真もありますから、なぜ鮮度がよいかわかります。
岩内にいても、このスケソの釣というものがどのようなものであるか、ほとんどの人がわかっていませんね。この記事は聞きとりだけでなく、足でしっかり調べたので立派とほめて上げましょう。願わくば、資源が枯渇している状況を踏まえ、どのような対策が必要かを問題提起する記事がほしいです。長谷川記者、これからもがんばってください。
さて、釣たらこのお求めは、一八からお願いいたします。