ニセコいわない国際スキー場について

 名前がすごいですよね。岩内にあるスキー場。ニセコという名前は、確かにニセコ連峰の一部なのでよしとしますが、なんで国際なの?って感じです。国際と名前を付けると大きなイメージがあるからでしょうか。さて、この岩内のスキー場は、民間企業が出たり入ったりして、今は地元の有志の方たちと、ボランティアで組織運営されています。

 リフトは今はペアリフト1基のみ。昔は4人乗り高速リフトもあったのですが、数年に一度行う800万もかかる保守点検費用をスキー場運営企業に補助金を岩内町は出すことができず、企業は撤退。以後、4人乗りリフトを動かすことができなくなってしまったという経緯があります。

 ペアリフト1本なので、上級者にとっては、確かに飽きてしまうコースですが、数年前から「キャットツアー」というものがあります。雪上車で一日6本を上部まで登り、新雪を堪能できるというもの。詳しくはホームページで。

 ロッジの食堂では、地元の有志が皿洗いなどのボランティアをしています。スキー離れが進んでいますが、雪国に生まれたのなら、子供のうちにスキーはぜひ経験させてあげたいもの。12月23日はオープン記念でリフトが無料だったと思います。ぜひ、いらしてください。お帰りの際は一八にお立ち寄りいただいて、釣たらこをお土産にお買い求め、お待ちしております。祝日特別営業しています。

写真は岩宇の広報紙「波稲」12月号

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