岩内のお葬式

 先日、仕事でお世話になった方が亡くなられたので、お通夜に行ってきました。市場に行くと、若造の私にも気さくに声をかけてくださった方なので、残念に思います。

 さて、お葬式のやり方は地方によっていろいろとしきたりがあるようですが、岩内の場合、特徴として上げられるのは、告別式は出棺の後、すなわち火葬場から戻ってきて遺骨になって、告別式を行います。岩内のお隣の共和町では、告別式の後に出棺をしますので、北海道ではなく、岩内だからということでしょう。

 もうひとつは、お焼香。まわし焼香で、小銭を入れます。お焼香の器そのものに、お金が入る穴があり、そこに小銭を入れます。ですから、入れたときにチャリンと音がします。

 いずれも、なぜそうなのか、私は説明ができません。しかし、岩内以外から来た方は、まずこの二つに戸惑いますね。きっと岩内なりの歴史的な理由があったと思います。どなたか、知っているなら教えてください。

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