風雨が強い日が続いていました。街は雪はまったくなくなり、これが本当に12月かと思わせるような天気です。
スケトウダラ釣漁が始まると、毎日天気を確認し、スケソの船が出たかどうかを調べます。仕事の段取りも大きく変わるので、この天気を読むことはとても重要です。最近はインターネットで、天気だけでなく波の高さも図解で予報を見ることができるので便利です。
私は山を登るので、観天望気というものをします。雲の形や流れによって天気を予想することです。同じように、漁師さんたちにとっても、山の見え方によってシケになるなどの天気を読む何かはいろいろあるようです。
科学的に天気を読む代表として、バロメーターがあります。気圧計です。海を相手に商売する会社や漁師さんたちは、必ず持っていると思います。そんなものは必要ないとおっしゃる方もいると思います。「古傷が痛む、虫歯が痛むと低気圧だ」などおっしゃる方は、しっかりと体の中にバロメーターが埋め込まれているようですね。