1月8日土曜日に、組合の新年会がありました。昔、海産商の新年会は1月2日に行われていました。その理由は、スケソ漁が始まると、3日の夜はもう人が集まらないという理由からでした。
数年前から、2日では家族サービスもできない等の理由から、7日以降の土曜日となりました。毎年廃業などの組合員数の減少で、今年の参加者は30名弱の人たちだけでした。大きな会場も必要なくなり、お寿司屋さんの2階の和室を使いました。
最近は、お寿司屋さんも畳の上に椅子とテーブルを置き、足が痛くならないようにしています。個人的には座布団のほうが、和室にはいいかなとも思いますが、時代の流れでしょう。足が痛くなくていいと喜ぶ人が多いです。
組合も理事長が若い世代に代わり、緊張の挨拶でしたが、これも時代の流れです。昔は大勢の人が集まって盛大だったとか、昔は良かった、など後ろを振り返ればいいことだけがクローズアップされます。前を見れば大変だ、厳しいと。でも、どの時代でも振り返れば同じなのではないでしょうかね。
出来ることは、一生懸命に生きるということです。