私ごとながら1月9日は私の誕生日で、白髪頭と近くのものを見る時はメガネをとって見る49歳となりました。
子供の頃を振り返ると、お正月が明けてスケソ漁も再開、すでにドタバタ忙しい日々となっていました。小学校の時は、まだ冬休み中。お正月に特別なお料理も出て、お年玉ももらったので、あえて私の誕生日に特別なことをするような雰囲気でもなかったようです。
今不思議に思うことがあります。一八の創業者、私の祖父にあたる伊右エ門さんは、私の誕生日をごまかして1月8日にしなかったなと。御産婆さんに取り上げられたのですから、昔だったら出生の一日くらいごまかせたのではないかと思います。それくらいやってしまう猛者でした。
なぜ1月8日?そりゃ「いっぱち」だからですよ。でも私は1月8日でなく9日でよかったと思っています。真の一八になるためには、もう一日早く、もう一歩前に精進せよということが、私の誕生日の格言と受け止めています。