京都に出張に行った際、弊社の身欠にしんを使って、にしんそばを作っているお店に立ち寄らせてもらいました。お店の名前は「じん六」さんです。
普通、北海道でにしんそばを注文すると、甘露煮のように固く締ったものが乗っていますが、ここのニシンは弊社のソフト身欠にしんの一番大きなサイズを使い、10時間以上煮込んで手をかけて作られているようです。ご主人に聞くと、実際はもっと時間をかけて作っているそうです。
出された器からはみ出そうなニシンを見たとき、「おお、よくぞ岩内から京都のこんな有名なお店に来たものだ」とニシンに向かってつぶやきました。
食べると、なんで姿が崩れずにこんなに柔らかくおいしく炊けるの?とびっくり。食べ終わった後、しばし店主にここまでにする苦労されたお話を聞かせていただきました。
お店のこだわりなどは、じん六さんのホームページをご覧ください。こうして素材を大切に使っていただいているのですから、作る私たちもすべてに気を抜いてはいけませんね。