東日本の大震災後の復興、原発の事故の沈静化が早く進んでくれることを願っています。一方、被災者のその後をリポートするニュースも連日流れています。大都市では、電力、飲料水についても今後どうなるのかと不安材料が一杯です。
そんな中、被災地には直接関係ない私たちであっても、資材が届かない、春の身欠にしんの需要期には注文が入ってくるのだろうかと不安になります。札幌での会合も中止になりました。遠くに出かけるにも、ガソリン代が高いこと、テレビであの悲惨な状態を見てしまっては、贅沢をすることが悪と感じてしまうかもしれません。
しかし、外食すること、会合を開くこと等を悪としてしまっては、経済活動がどんどん負の状態に陥ってしまいます。元気な人で、直接被害がなかった人は、今までと同じと言わないまでも、意味なく全部をやめにする、自粛するということをもう一度考えてみましょう。
「自粛不況」となれば、元気な人までが被害者になってしまいます。元気な人は、さらに元気になって、弱っている人を助けてあげる、手を差しだしてあげる。自然を前にしては、いつわが身が被災者になっても不思議ではありません。その時は、素直に助けてと言いましょう。それまでは、元気な人は健康で元気に生活していましょう。