今年も皆さまお待たせの「ますのトバ」ができました。原料は、岩内で言う、日本海の青マス。非常に脂が多く、岩内の人にとっては、サケよりマスだと言う人が多いです。
岩内でマスというと、この青マスのことを想像する人が多いのは、20年ほど前まで、延縄でマスを獲っていた釣船が多く存在していたからです。
船で数日かけて漁をしているとき、小さな青ますを船上で干して漁師さんがつまみとして食べていました。陸に上がると、それらの干し上がったものを、御近所におすそわけ。その味を忘れられずに今もマスのトバを求める人がいるという背景となっています。
連休前に出来て、一安心です。ただ、まだ数が多くないので、早めにお求めください。サイズによってお値段の差があります。味はいつもながら、とても美味しく仕上がっています。ビールが進みますよ。