竹の棒にエンジ色した一八の旗が休憩室の片隅にありました。何に使っていたのかおわかりになりますか?
従業員慰安旅行のときに使っていたものだと思います。添乗員さんが団体様ご一行を連れて歩くときに、これくらいの旗を使いますよね。それと同じようなものでしょう。
でも、なぜ端っこがほつれてしまっているのでしょう?推測するに、自動車で移動するときに、車にくくりつけていたものではないでしょうか。
一八の屋号の周りに桜のマークがあるのも、昔のデザインなどをみると、たまに出てきます。なぜ桜か?思い当たるのは、スケトウダラのみりん干しを佐渡では、桜干しと言います。本ますの正式名称は、サクラマス。もっと違う意味があるのかなぁ?
後日、弊社の番頭さんが教えてくれたのですが、屋号のサブマークとして使っていたようです。
同じ商品でも、桜一八は原料が違うものなど、流通段階でわかるような区別をするサブマークとのことです。
昔は、このように別口と称する商品区分けをこのようなマークにより区別をしておりました。