5月24日付のブログでも書きましたが、今ではこの日本海で獲れる青ますは希少価値です。しつこいようですが、正式和名は「カラフトマス」。ですが、一般的に有名なオホーツクで獲れるマスと違うのは、索餌(さくじ)の状態にあります。餌を探して一生懸命卵に行く栄養を蓄えているのです。お腹に卵をもつと栄養が卵にいくために親は脂が少なくなります。サケはメスよりオスが美味しいと言われるのはこのためです。
このトバの原料は脂があり、干しているとべとべとになるほどです。作り方は詳しくは書けません。企業秘密です。でも、手間はかかっています。とにかく地元では圧倒的人気商品でして、昨年は原料がなく、たくさんのお問い合わせにお断りするしかありませんでした。
売価は一八の店頭で、一尾400円~500円が中心。サイズによって価格が違います。注意点は、保存料を使用していませんので、必ず冷蔵、もしくは冷凍で保管してください。賞味期限が短いので、ご注意ください。