第26回やくもミルクロードレース

 6月12日、日曜日に岩内から約100k南下したところに八雲町があります。そこで、酪農地帯の緑の中を走るやくもミルクロードレースという大会がありました。以前からこの大会があるのは知っていたのですが、千歳JALマラソンと小樽運河ロードレースの狭間のレースのため、出場を躊躇していました。

 今年、思い切って妻を誘って出ることに。私はハーフ、妻は10kです。妻は見えないようにちょっと走ったりしているようですが、ランニングはちっともダイエット効果がないとぼやきます。1時間以上走らないと、脂肪は燃えないよとさとし、初めて10kに挑戦しました。なんと、部門別で4位入賞。とはいえ、4人中ですから、別の言い方をすると、ビリです。でも、走っただけえらい!

 晴天に恵まれました。気温もあまり暑くなく、ほどほどの条件で、走りやすかったです。2K、5K、10K、ハーフの4部門があり、全部で345人の参加。ハーフの部は158人で、私の40歳代の部は34人。アップダウンがそれなりにあり、景色は普段私が練習で走っているような緑がきれいです。しかし、たまに見かける牛さんが「もぅ~!」と唸ると、ぷぅ~んと田舎の臭いも漂います。都会の人は、これで呼吸困難になるがよい。田舎ランナーの私は、これで絶好調!なんてね。

 レース展開は、いつものように、前半はいまいちのペース。折り返しのランナーのナンバーを見て、同じカテゴリーの人の抜けると思う人数を確認し、後半は、ターゲットの人たちを一人ずつかわしていく展開でした。結果は1時間28分51秒の40代男子の部で6位でした。賞状をもらってしまいました。入賞すると、ジンギスカンのたれ1本が副賞です。夫婦で賞状とジンギスカンのたれをもらってご満悦。

 レースが終わった後、抽選会があります。3人に一人は当たる確率。ハーフの最終ランナーがゴールするまで抽選会は始まりません。もしも札幌だったら、さっさとやってよねと思うのですが、なぜかこの八雲の自然の中では、時間を気にせず、のんびり待つことができました。司会者は、できるだけさっさと進めようとテンポよくこなしていきます。私たち夫婦はなかなか当たらず、最後の目玉商品のホタテ10本になってあきらめかけていたら、私が当たり!!目録をいただきました。12月に送ってくるそうです。

 都会のロードを走らせてもらうのもいいけれど、たまにはこんな田舎道をレースで走るのもいいと思います。応援は少ないけれど、牛や鳥が声をかけてくれます。ランナーより農作業のトラックが優先。計測はランナーチップはなくて、目測。抽選会では、地元の子供たちが前に整列して、わくわくしながら当たるのを待っている。景品は地元企業のローカル商品。どれをとっても、ほのぼのとしていい大会だと思いました。大会関係者のみなさん、いい大会をありがとう。 

第26回やくもミルクロードレース」への2件のフィードバック

  1. 山下 豊

    こんにちは!
    ご夫婦での大会参加、お疲れ様でした。文面からも、写真からも、
    ”いい感じ”な大会ですね。羨ましい~っっ!自分も参加したいです。
    お魚大使様は8月の”本番”へ向けての走り込み、調整等は、大会参加
    を上手く取り入れながら、調子・モチベーションを上げて行くのかと
    思われますが?
    怪我・故障にくれぐれも気を付けてお互い更なる目標に向かって楽しく
    走りましょう!奥チャマも、これを機会に”無理せず”細く長く続けて
    下さいませ。

    返信
  2. 北のお魚大使

    コメントありがとう。
    ほんとに雰囲気のいい大会でした。
    ホタテが来たら、食べにくるかい?
    怪我、故障は、この年代になると、一番の敵になります。
    まぁ、ぼちぼちやっていきます。
    奥さまは、これを機会に走ってくれるといいのですが、
    これもまた難敵でございます。

    返信

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