初夏の気配

 岩内は6月に入っても気温は上がらず、天候もぐずついている日が多いようです。ここ数年、「梅雨がないのが北海道だ、6月はからっとしていて気持ちいい」なんて言葉は、言えなくなりました。だんだんと梅雨のような気候になっていくのでしょうか。

 写真を見ていただくと、岩内岳(左)と雷電山(右)の間に少しだけ残雪がありますが、ついこないだまで真っ白な風景も、濃い緑色に変わってしまいましたね。

 いつものことですが、携帯カメラなので遠景に写ります。実際は雨が空気中のほこりを落としてくれた後の、山の風景はとても近くに見えるのです。

 この場所、わかりますか?御崎地区の海岸沿いの道路です。シケの時は、この道路は波が上がってべちゃべちゃになります。この地区の車は、錆びるのが早いと言われています。こんな穏やかな日の風景では想像できないでしょうがね。

 この道も私のランニングコースの一部です。水銀灯の上にゴメ(かもめの一種)が一羽じっと私を見守っています。見てたって、食い物は出ないぜ。

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