アグ・デ・パンケ農園からの贈り物

 紫のアスパラが、アグ・デ・パンケ農園から届きました。みなさんは食べたことがありますか?私は、初めてなので、これから食べます。とても楽しみです。

 神戸から野菜作りをするために移住してきた高橋さん。同じ後志管内の蘭越町の人里離れた熊が出るところに畑を持っています。たまたま北海道の食のイベントで奥さまが実体験の講演をされたのを聞きました。とても緊張されて話されていましたが、私がにしんのおかげを作り上げたときの苦しみとダブるところがあり、声をかけさせてもらいました。

 そんなことからのお付き合いが始まり、ニシンの不可食部分の肥料を買ってくれました。無農薬の畑に入れてみるとのこと。実際、どれくらいの量を入れたらいいか、私はアドバイスできませんが、高橋さんは見事にこのアスパラをたくさん育て上げました。今までにないくらい収穫があったとのこと。

 嬉しいですね。地産地消の一つの形が生まれました。北海道の土地に希望を持って移り、野菜作りで御自身の考えをまっすぐに突き進む姿勢。私たち道産子が本来持っている魂を神戸から来た御夫婦が持っています。

 アグ・デ・パンケ農園さんです。一度ホームページを覗いてみてください。

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