お神輿が通る

 岩内神社祭りは毎年曜日に関係なく、7日~9日にあります。町内を2日間にわたって歩く行列は、規模は小さくなるとも、昔と同じ距離を歩きます。

 毎年、8日の夕刻4時前後に弊社の事務所前を神輿が通過します。それを迎えるために、事務所の前に立ちます。パトカーの赤色灯が見えると、来るなと思っていても、それからまたしばらく。

 猿田彦と宇豆女は先導役となります。通称、天狗とおかめですね。かぞえで42歳の厄年の男がそれらを務めます。天狗は高下駄をはき、重厚な衣装と天狗のお面をつけて、足を高々と上げながら歩きます。大変な労力です。

 そのあと、赤坂奴、お神輿などが来るのですが、それぞれの役割があるために、隊列はとぎれとぎれになったりします。他の自治体では担ぎ手がいなくてお神輿が出られないところもあると聞きましたが、岩内のこのお祭りは何とか頑張っていますね。それほど、この地方の中では突出したお祭りのようです。

 写真は、お神輿が事務所前を来るところです。おおきなうちわで隠れて見えませんね。実物を見にいらしてください。9日の夜がクライマックスです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です