夏休みの登山

 毎年家族で、北海道の山を登っているのですが、今年はトムラウシを予定していました。しかし、15日、16日と天候に恵まれず、登らずしての帰宅となりました。まぁ、こんな年もあることでしょう。

 昨年は、羅臼、一昨年は利尻、と子供の成長に合わせて道内のいろんな山を、お盆のお休みに登ってきました。ただ、子供はだんだんと強くなりますが、妻は少しずつ弱くなってくるので、今のうちにトムラウシに行ったほうがいいかなという判断でした。

 東京在住の学生時代、私は本州の山をあちこちと登っていました。夜行電車とテント泊だけです。私が持っている山用の装備なんて、今の進化した装備からすると、化石のようなものかもしれません。

 写真のように、登山口は雨の水がどんどん流れてきます。天気の回復も見込めなかったので、あっさりとあきらめました。でも、東大雪荘に宿泊していた本州から来られた登山客は、午前4時、ザーザー降ってる雨を玄関から見ながら、恨めしそうにしていました。せっかく遠くから来たのだからという気持ちもわかりますがね。

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