道新で北海道マラソン特集

 マラソンのお話は日曜日だけですが、本日は道新に3ページもの特集記事が載っていましたので、別冊ということでご勘弁を。

 公道を走るフルマラソンの大会運営が大変なのは、通行止めをすることによる弊害だと思います。走らない方にとっては、単なる邪魔でしかありません。私も10年前は通行止めにされた側だったので、そのイライラ感はわかります。

 反面、走る側にとっては、いつも車がびっしりと走っている広い道を、信号なんて関係なしの優先で走ることができるって、嬉しいものです。ましてや、北海道マラソンは沿道の応援がたくさんいて、知らない方も応援してくれるのですから、表現できない喜びがあります。

 9千人のランナーに対し、5千人のボランティアが、北海道マラソンを支えてくれています。沿道の応援してくれる人を入れると、何万人という人が、この北海道マラソンにかかわってくれているのです。こんなワクワクすることができることって、なかなかありません。小学校のときの運動会前のような気分でしょうかね。いえ、大人になった今は、大会を支えてくれている人たちへ感謝の気持ちがあることが、子供の時と違う感覚ですね。

 多くの北海道の市民ランナーは、この北海道マラソンを目標にトレーニングをしています。私もこの大会で最高のパフォーマンスを出せるよう、1年間取り組んできました。後は当日の気温と体調を判断し、冷静にペース配分する事を心がけます。大会に携わる皆さま、どうか、そんな一人一人のランナーのドラマも感じながら、28日の一日を支えてください。

道新で北海道マラソン特集」への2件のフィードバック

  1. 山下 豊

    専務様

    お久し振りでございます。いよいよ”本番”まで僅かとなりましたね!
    日にちが迫ってきますと”我が事”の様にドキドキして参ります。
    最高のコンディション(身体的は勿論、天候・温・湿度)で、迎えられる事
    を祈っております。昨年のリベンジを頭の隅に入れつつ、気負わず、
    頑張って下さいませ。
    しかし、”夏マラソン”というのは、本当に過酷だと思われます。
    暑さ対策、ペース配分、水分補給、どれを取っても相当厳しいレースですよね?シーズンとは違った難しさがあると思われます。
    自分はここ2年ばかし、夏・絶不調男でして、近年中に一度は挑戦してみたいと考えておりますが…完走すら危ういですよ!
    今年もテレビ観戦ですが”応援”しておりますので無理せず頑張って下さい。

     

    返信
    1. 北のお魚大使

      豊どの、ご無沙汰しております。サブスリーランナーから、このようなコメントをいただいて、光栄です。
      しかし、思い出すのは昨年の北海道マラソン。30度の気温で、風もあまりなく、自分自身の熱をそのまま着て走っているような感じでした。
      反省は、やはり疲れが抜け切れていなかったことと、ペース配分を甘く見たことに尽きます。その反省をどう今年は生かせるかですね。
      しかし、「無理せず頑張る」というものほど難しいものはないですね。ということで、状況判断して、無理して頑張ります。

      返信

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