岩内の市場に秋サケが少しずつ増えてきました。本格的な漁になると、1トンもの大きなタンクに氷水を張り、オスとメスに選別し、それらをまとめて入札にかけます。
昔、秋味という名前のビールがありましたが、地元では、サケのことを「アキアジ」と呼びます。秋に獲れるアジではないですよ、秋の味だからでしょう。この呼び名はなんとも季節感を漂わせて、いいですね。
最近のサケはほとんどが放流事業によって戻ってきているサケですね。放流した数の5%も戻ってくればいい方で、いろいろな大海の困難や障害を乗り越えて帰って来たのです。
そんな生命力に感謝して、サケを召し上がりましょう。弊社はこのサケを利用して、サケトバを作っています。よくある棒状ではなく、一口サイズにカットしてあり、皮もむいてあるので、美味しくて食べやすくていいねと評判です。
岩内に来られましたら、岩内道の駅でご購入願います。道の駅だけでの限定商品となっています。間違いなく、岩内産のサケを使い、岩内にある弊社工場で作ったサケトバです。