サンマの美味しさの見分け方

 サンマの季節になりましたね。岩内では残念ながらサンマは獲れませんが、道東から岩内の市場に入ってくるものがあります。値段はまだ高いですが、今回は北のお魚大使の教科書に書かれてある、鮮度の良いサンマの見分け方というのをご紹介します。

1.鮮度の良いサンマは黒目の周りが透明で澄んでいます。黒目の周りが赤っぽく、濁っているものは避けましょう。

2.エラぶたの上の背肉がこんもりと盛り上がり、ずんぐり型が脂がのっていて美味しい。

3.背に当たる部分全体が青黒く、艶やかで張りがあるのは鮮度良い。

4.尾部端の部分が黄色をしているものが脂がのっていて、美味しい。

5.口先の先端部分が濃い黄色をしていいるものが、脂がのっていて美味しい。

6.腹部にあたる部分が銀白色をしていて、しっとりとして張りがあるのが鮮度良く、鱗が取れぶよぶよしているのは鮮度が悪い。

7.全体が太めで、ずんぐりとしているのが、脂がのっていて美味しい。

 これらは、一般的な指標であり、実際は違う場合もあると思います。たとえば、5の口先が黄色になっているものが美味しいとありますが、黄色くなっていないものはダメかというと必ずしもそうではないと思います。また、太めで美味しそうに見えても、冷凍物だったら、生に比べれば落ちると思います。

 そんなことを考えながら、食卓で家族の皆さんとサンマのお話しながら、食べていただければ、何よりと思います。これを読んだお父さん、これで今夜は即席「北のお魚大使」ですね。

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