イナダをいただきました

 先日、イナダをいただきました。ブリの小型魚です。と書くと、いや違う、これはハマチだ、ニマイズルだとか、いろいろと言われそうです。

 世間で言う、出世魚の代表格ですね。地方地方によって、その呼び方と大きさによっての名前が異なる魚の代表格と言えます。その名前と地域について語ると、いろいろありそうなので、ここでは省略させていただきます。

 久しぶりに「北のお魚大使」の教科書からの抜粋です。ブリは回遊形態から、日本海、太平洋、東シナ海の3つのグループに分かれます。日本海グループの産卵場所は九州沖南西諸島。大回遊は3歳になってから。

 7月~8月は適水温(14℃~19℃)と餌を求めて道南日本海側まで北上し、9月~10月には北部日本海に達し、その後日本海を南下し、11月には北海道を離れます。北海道では、体長35cm前後のフクラゲと呼ばれるものが漁獲されます。

 昨年、寿都町で、大型のブリが市場からはみ出るほど大漁になった事がありました。不思議な事にこの回遊についはまだ解明されていない事がたくさんあるようです。さて、久しぶりにお刺身を作って食べよっと。

 

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