10月2日、第36回札幌マラソンがありました。かれこれ7回目の参加ですが、毎年参加者が増えていることにびっくりです。前日から当日朝にかけて、気温は下がり雨も降り続けていました。峠では雪が降った跡がありました。
スタート会場となる、真駒内セキスイハイムスタジアムは、雨をしのぐ場所が少ないので、混雑した人では、ちょっと大変ですね。私の友人がテントを持ってきてくれたので、私たちは雨に打たれることなくスタートまで過ごすことができました。
ハーフのスタート時は、青空も出てきました。雨対策のゴミ袋はそこで脱ぎました。先週のブログで、スタートのブロック分けは、前年度の同大会の記録で決まると書きましたが、今年は申込時のゴール予想タイムの申告によるものだったことが、並んでいる時にわかりました。
スタートから最初の左折までは、ちょっとストレスを感じる状態ですね。人に当たりながらジクザク走行する人、二人並んでゆっくり走る人。まぁ、この大会ならではのことなので、イライラしたら負けだよと自分に言い聞かせ、走りました。
気温はちょうどよく、風も往路復路とも追い風ではないかと思う走りやすい条件でした。いつもは河川敷での向かい風が大変と感じるのですが、風も気にならず、ペースもいいんじゃないかと思いましたが、そんなに甘くはありません。結果は1時間28分18秒。18秒というのがいいですね。「いっぱち」です。
順位は40代男子の部で58位。翌日の読売新聞に上位100位までの記録が掲載されますが、今年も載って一安心。昨年、一昨年とも50位だったこと、28分切りが今年は一度もできなかったのが残念ではありますが、足に故障を抱えて走った割には、良かったと思います。
最初にこの札幌マラソンに出たとき、スタジアムが見えてからまだ4kmもあるのにがっかりしました。たぶん、初めて参加されるだれしもが思うことでしょう。真駒内公園のアップダウンは予想以上にきつく感じます。コースを分かっているのは、ちょっと得した気になります。
走り終わってから、今年知り合った仲間たちを応援しました。2年前までは、一人で走り、一人で札幌駅でビール一杯を飲んで帰って来たのですが、今年は10人の仲間で宴会でした。とても信じられない光景で、こんなに走る仲間と楽しいお酒を飲むことができて嬉しさでいっぱいです。今後は、この仲間たちの記録が伸びる事も楽しみの一つになりました。
参加人数が多くなるのに、運営方法はあまり変化ないとのコメントが多いですね。スタートの整列は確かに男女別にする意味はあるのかなとも感じます。今回のように、雨の場合、スタジアムのコンコースにブルーシートで場所取りをしていると、歩くスペースが狭くなり、移動が大変です。河川敷のコースについても、2時間前後で戻る人たちのところはかなりの混雑になっていましたね。
大きな大会になればなるほど、いろんな改善が必要になるのでしょう。皆、この大会に参加できることをとても楽しみにしていますので、運営の改善もよろしくお願いいたします。そして、参加する私たちも、マナーを守って楽しい大会にしましょう。