写真のように、12日は朝から濃霧の状態で、港もほんの少し先しか見えませんでした。街中も霧に包まれていました。
道東の釧路や厚岸方面では、夏場ではめずらしくない情景でしょうが、岩内でこのような濃霧になるのは珍しいことです。きっと、前回の話題にも出したように、海水温が影響しているのでしょうか。
気象の異常現象に、強風があります。昔から岩内は風が強い場所ではありますが、近年は突風のような風が多くなりましたね。その突風により屋根が飛んでしまったり。先月の工場のドアが倒れたりと。
空き地が目立ってきたせいもあるのでしょうか。今まで建物にさえぎられて風がこなかったのに、解体して風が急にあたるようになって、屋根がはがれたりと。
一八の倉庫も例外ではなく、先日の雨で雨漏りが。しかし、これは冷静に考えると、風の影響というよりは、老朽化が原因と言った方が正確かも。一八はそんな建物があちこちに。老舗ほど、そんなことをいっぱい抱えていると思います。