弊社事務所の床は、昔小学校等に使われていた木の板でできています。今風に言えば、フローリングなのでしょうが、歩くとギシギシというなんともレトロな音がします。
この事務所は、昭和44年8月に建設。西暦1969年ですから、私よりも一応7歳年下ということになります。お客様によっては、この床を見て、靴を脱ごうとする方もいます。
毎朝、女性職員が、新聞紙を水で濡らして床にちりばめ、それから掃き掃除をしてくれています。手入れさえしっかりしていれば、まだまだ使うことが可能だという証明をしているようなものです。
古きものを大事に使う事は大切なことですが、隙間が多く、冬場はエネルギーのロスが多い事はいたし方ありません。でも、工場を直すところが多すぎて、事務所にはいつ手を入れる事ができるやら。