たらこ、いくらなどの代表的魚卵製品が、今年は値上がりをしてます。しかし、数の子の商品は値下がりしています。お客様にとっては、今年は数の子が大変お買い得になっていると思います。
なぜこのように値上げ、値下げという状況になるのでしょう。いくらを例にとりますと、今年はサケが不漁でした。各地の浜はいくらの原料となるサケを確保しようとして、高値に推移します。その中には、工場を動かすために、採算度外視で原料を買い付ける業者さんもいます。当然、コストが上がるので、商品の価格も上がるということになります。
では、数の子はどうでしょう?今、日本で流通している多くの数の子は、アメリカやカナダ産のものです。親魚はもちろん、ニシンです。漁獲に関しては、厳しい制限があり、資源管理がしっかりとしています。比較的安定した供給がされるのは、この資源管理によるものです。
近年、数の子の需要と供給のバランスが崩れ始め、供給過多になっています。ゆえに、今年の原料買い付けも値下げ基調となり、商品の価格も値下がりしたというわけです。ですから、今年数の子がとてもお買い得なのです。弊社のホームページ掲載の塩数の子も特別価格でご提供させていただいています。お申込みは12月10日までの限定となりますので、ぜひご利用をお待ち申し上げています。
値段は下がっても、品質は毎年と同じ、自信を持ってお勧めできる商品です。