11日の日曜日に降雪があり、道路も10cmほどの雪が積もりました。とはいえ、岩内町の中でも、降雪量の違いはありますし、風が強いところでは、降り積もった雪が風で飛んで行ってしまいます。
深夜から早朝にかけて除雪車が忙しく動き回ります。一般の人たちが動き出す前に除雪をするためです。その通った後は、置きみやげと称する雪山が会社や自宅の前に残り、それらの雪を各家庭や各自が排雪するという構図になっています。
写真は、6時過ぎに通った除雪車です。ピントが合わず、申し訳ありません。降雪量が多い時には、フル回転で動き回ります。寝ていると、その大きなエンジン音で降雪量が多いか少ないかがわかります。
仕事をする前に、この除雪作業をしなければ、仕事のスタートになりません。やっぱりいやだなと思うのですが、この寒さが来なければ、本来来るはずの魚もやって来ないのです。冬はやっぱり冬の状態でなくては、美味しいものもできません。そう考えれば、「しかたない」という言葉が自然に出てしまうのです。