発行部数は少ないけれども、後志地方の文化などを上手に表現した 『BYWAY後志』 という雑誌があるのをご存知でしょうか?一般的な雑誌に見られる、広告を載せて利益を出すというものではありません。内容も非常に濃いものになっています。
その雑誌の5号(現在最新で9号)に、私と岩内町の同業者若手2名がインタビューされている記事が出ています。テーマは、身欠にしんについてです。もう2年も前に発行されたものです。その時、記事を書いてくれたのは、郵便局に勤めていた若い女性のKさん。お世話になりました。
発行のための資金はどのように?といろいろと考えてしまいますが、ここでその事に突っ込みを入れるのはやめることにしましょう。1冊1,050円と決してお手頃価格とは言い難いですが、内容からすると、この価格でよく収めたねという実感です。
地方の良き文化を残したい。情報発信したいと思って人は多いと思います。私がこうして岩内の事を書いている事も、その一つです。お墓のような石碑で残すのではなく、言葉で伝え文字で残すべきことは、いっぱいあると思います。それが観光に繋がるのではと私は感じています。
雑誌に興味がある方は、BYWAYホームページにて詳細をご覧ください。バックナンバーも取り寄せ可能とのことです。本州からの旅行者の皆さんは、千歳空港にも置いてあるようですので、ぜひ一度手にとってご覧ください。そして、後志に足をお運びください。