今年もたくさんの年賀状を頂きました。ありがとうございます。
年賀状の内容は、その時代や家族の環境がよくわかります。今年はお子さんたちが進学して親として大変になったというコメントが多かったですね。そして、私は使いましたが、「あけましておめでとう」という言葉が入らないものが多かったと感じました。私の気のせいかもしれませんが、昨年の震災を経て、おめでとうという言葉を使う後ろめたさがあるのかもしれません。
お子さんの写真を載せたものが年とともに減ってきています。小学生ころまでは、かわいいと思う親心。でも中学生にもなると、写真を撮られることを嫌がり、ましてや年賀状に載せるともなると、「勝手に載せるなよ!」と口ごたえをする憎らしさ・・・と勝手に想像しています。そんな想像力を最大にして、その友人知人を思うのも、それまた年賀状の楽しみでもあります。
20年以上お会いしていないのに、年賀状だけは毎年やりとりしている人。今お会いして私の顔を覚えていてくれるだろうかと思うこともありますが、年賀状1枚でも人のつながりをもつことができて、ありがたく感じています。