南国の都会の皆さまは、吹き溜まりという言葉をどのように理解するでしょうか。雪国にとって、吹き溜まりとは、雪が風によって、ある場所に固まることを言います。
道路では吹雪のひどい時、この吹き溜まりによって交通障害になることがあります。除雪が遅れているところを走っていると、突然雪に突っ込んで、ヒヤッとした経験をした人は少なくないと思います。
写真は、小さな吹き溜まりですが、弊社事務所の前です。風の通り道がわかりますね。降雪がなくても、朝、このような吹き溜まりの雪を除雪しなければなりません。
この吹き溜まりの雪は、建物の配置によってもできる場所が違います。風の通りの問題ですね。場所によっては、芸術作品のような見とれてしまう流線型になった吹き溜まりなどもあります。風の強い地域ならではの景色です。これって、観光資源にならない?