スケソのみりん干し

 工場では現在スケトウダラのみりん干しの製造をしています。古くから岩内の加工屋の伝統を受け継がれた技術と味です。

 製造方法は、スケソを尾の部分を残し3枚卸にします。皮を引いて白身の部分だけになったら、尾の部分を束ねて、秘伝の蜜に漬込みます。翌日それぞれがくっつかないように干して約一週間。この3枚に卸す作業が熟練の技なのです。スケトウダラは、お腹の部分の卵の部分を骨でガードしているので、骨が三角形になっています。ですから、難しいのです。

 子供の頃は、よくおやつ代わりに食べました。今はオープントースターでちょっとだけ炙ると、香ばしい匂い。縦の繊維に沿って引き裂くと細くて柔らかくなって食べやすいのです。これがビールや日本酒に合うのです。

 興味が出てきましたら、一八の商品の案内へどうぞ。ホームページには、お徳用の1050円のものだけを載せていますが、少量パックのものもありますので、お問い合わせください。いわない道の駅や北緯43度というお土産屋さんにも置いています。

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