以前、貫田シェフと一緒に岩宇(岩内、共和、泊、神恵内)の食材を贅沢に使って、ピラフを作った事をこのブログでご紹介しました【2010年9月2日付】。
その時の、にしんのおかげを使ったレシピをご紹介いたします。当時のパンフレットを写しました。ところが、日本酒はどこに使うの?お料理好きのみなさんなら、使う場所はお分かりだと思いますので、適当に・・・。私なら、作りながら、ちょびちょび飲みましょうとなります。
また、トッピングの具材は、こんな書かれてある通りにしたら、費用がいくらかかるか大変!また、手間も大変ですから、手に入らない物は使用しないでOKです。ポイントは、にしんのおかげを使った味付にありますので、それだけは、しっかりと。深層水も手に入らなければ、普通の水でOKです。
【作り方】
- ホタテ貝は、よく洗って、貝柱と卵巣・ひもなどに分ける。ひもは良く洗って鍋に入れ、昆布と深層水を入れて沸騰させる。沸いたら弱火で30分~40分煮てこす。(3.5カップ分を使用)
- ホットプレートにバターを溶かし、ニンニク、玉ねぎを順にいためる。研いで30分ざるで水を切ったコメを入れて透きとおるまで炒める。ホタテスープと塩、「にしんのおかげ」をかき混ぜながら3分煮る。水分がなくなったら、150℃前後でふたをし10分蒸し煮する。
- 下準備した具材をピラフの上にちらし、5分温める。 *やわらかめが好みなら、さらに100℃で10分蒸らす。
【材料】(4人分)
●コメ・・3カップ ●バター・・大さじ3 ●ニンニクみじん切り・・大さじ1 ●コンブ・・適量 ●深層水・・4カップ ●日本酒・・1カップ ●塩・・小さじ1 ●にしんのおかげ・・大さじ2
【具材】~トッピングのオプション。岩宇地方の有名な食材です。 使わなくても美味しくできます。
●ホタテ貝(貝柱は斜めに乱切り、煮たひもはひと口に切って塩こしょうする)・・4枚 ●明日葉(やわらかくゆでて、ひと口大に切り、塩こしょう振る)・・0.8束 ●たらこ(ひと口大にきっておく)・・100g ●身欠にしん(やわらかく煮て、味をふくませる)・・50g ●ビン詰うに(前日から解凍して、直前にのせる)・・0.4本 ●ナチュラルチーズ(薄く切り直前にのせる)・・0.4個